楽に生きよう!苦手な上司と上手く付き合うコツ
職場環境に満足していますか?会社には色んなタイプの上司が存在します。もちろん見習いたくなるような上司もいますが、そうでないケースが多いのが現実ですよね。会社生活を楽しく送るためには、まず職場の人間関係を良くすることが大切です。今回は、そんな社内で最も苦労する上司との上手な付き合い方についてご紹介します。
上司の属性を分析する
30代男性の上司となると、年齢的に古いタイプの人間が多いのかなと思います。特に古風な会社にお勤めの方は、未だに古い習慣を守り、守らされ毎日を過ごす方も少なくないと思います。合わないなと感じる上司の特徴としては、「命令口調」「精神論を振りかざす」「説教癖」などが挙ってきますね。
自分が今の上司と上手くいっていないと感じている時は、その理由を考えることも大事です。組織に属している以上、自分のジャッジで上司をクビにしたりは出来ないし、現実問題、上司の役職は相手にあるので、解決しようがない問題に悩むよりも、いち早く上司の性格やタイプを見抜き、自分のストレスにならないように環境を作ってあげるほうが多分楽です。
上司は、何を好み、何を嫌うのか、ネチネチと嫌味を言う人か、一喝する人かなど。また、怒り方もビジネス上の範囲での指摘なのか、私情を交えてくるのかなど、タイプは様々ですが、上司の性格を分かった上で、自分なりの傾向と対策が見えてきます。
上司はこうあるべきと言う理想像を持つことは、悪いことではありませんが、相手にそれを望んでしまうと互いの関係性は上手く築けません。一度先入観を捨て、客観的に上司の属性を分析してみましょう。
上司を理解してみましょう
自分が合わせにいったり、機嫌をとるのが性格的に許せない方もいらっしゃると思います。しかし、上司も人間ですので、合う部下、合わない部下がいて当然です。上司なりに悩んでいることもあると思いますが、上手く歩み寄れない上司もたくさんいます。人間ベースで考えれば、自分から上司に分かりやすい形で理解を示し、関心を抱いたりすることで、向こうも歩み寄ってきます。上司が~をやるのは当然と言うのもいわゆる先入観です。出来ない人よりも、出来る人がやってあげた方が手っ取り早いこともあります。自分が理解してもらいたかったらまず相手のことを理解することが良質な人間関係を築く第一歩です。40代、50代は特にそういう面で不器用な方が多いですので、自分の力で互いの関係性を変えていく努力が、後の会社生活を楽にします。
コミュニケーションにお悩みの方はこちら。
トーク下手でも実践出来る!即実践可能なコミュニケーション能力向上術
所詮は会社の中の関係性
これを言ってしまっては身も蓋もありませんが、相手は所詮会社上の付き合いです。公私混同してしまうと、悩みが一層増すばかりです。会社は、その企業の理念に共感し合った者同士が集う場所です。会社を向かうべき方向に一致団結して動かします。本来、そんな利害関係の中で共存しているだけなので、ビジネス上の付き合いと割り切れる強さを身に付ければ、自ずと持ち合わせなくてはいけない感情は限られてきます。
上記で述べたことも含め、最終的には自分の為になっています。人生のほとんどの時間を費やす環境で、よりよいパフォーマンスを発揮するためには、しなくていい心配や、抱えなくていいストレスは極力減らすような心構えが必要になります。また、人の性格を観察し、理解することで普段の人間関係にも良い影響が出てくるはずなので、自分の人生をより良い方向に進めていく為にも、まずは一番厄介な上司との付き合いでこれらを実践しクリア出来るように頑張ってください。
この記事へのコメントはありません。