30代男性の悩みと解決法をリサーチし紹介。

お金より大事なもの?貨幣よりも評価を得て人生を楽しくするコツ

多くの社会人が抱える半永久的な悩み、それは「お金」だと思います。
事実、大人になってからの多くの問題はお金絡みのものがほとんどです。
お金がないから家庭環境が悪い、お金がないからやりたいことができない、お金がないから今の人生が楽しくない...と言ったように、全てお金さえあれば解決してくれそうに思ってしまったりしますよね。

CMや書籍、ネット広告などは、いかにお金を稼げるかをテーマに扱ったものも多いです。

私自身、そういった書籍をいくつか読んだりもして、マインドの変え方、お金との付き合い方などを意識したりしたこともあります。でも、そんな1,000円出して本買って月に100万円も稼げるほど世の中甘くはないです。

ご多分に漏れずお金への信頼と執着を抱えていたところ、最近こんな本と出会いました。
「ホリエモンとオタキングが、カネに執着するおまえの生き方を変えてやる!」

2014年5月に出版された本書は、ホリエモンこと堀江貴文氏と、オタキングこと岡田斗司夫氏の過去のトークイベントを書籍化したもので、お金に対する考え方を改めさせられるような2人のユニークな意見が飛び交っています。

今回は、この書籍を読んだことで自分の中に芽生えた新しい意識を述べてみようと思います。

評価経済社会への意識

岡田氏が本書でも繰り返し言っている評価経済社会と言うのが、すごく自分の中で強い印象として残っています。
今までの貨幣経済社会から評価経済社会へ…と言うのがオタキングやホリエモンの思想らしいのですが、これは、すごく夢みたいな話と思いきや、意外と現実的でもあるような気もします。

ホリエモンは、色々な場所でお金に関する質問を受けているそうで、その度に、こんなことを言っています。

いまお金がなくて困っている人が必要な額を手に入れたところで、本質的な問題は解決しない -堀江貴文

非常に的を得た回答だな、と。
お金に縛られた生活や考え方を続けていると、すごく短絡的な解決法しか思い浮かばなくなりがちです。

評価経済社会では、個人が信頼されていれば、困ったときに自然とお金、人、物が集まってくるという考え方です。

以前ホリエモンのゼロを読んだときにもこれと同じようなことを言っていました。
自身の信頼をクレジットにすることで、例えば旅行先で宿がないときにタダで泊めてくれる友人がいればそれはその人の信頼と言うクレジットで宿代を支払ったことになります。

大人になるとお金で解決してしまいがちなことですが、学生のころなどはこういった自分の「クレジット」で色々なものを支払っていた気がします。

これからは、自分自身をブランディングして評価を高めていくことが重要視されていく世の中になっていくのかもしれません。

ギブ&ギブの精神

これも、ホリエモンがよく口にする言葉ですが、すごく大事なことだと思いました。
見返りを求めずに人に与えられる余裕を持つことで、周りから頼られる存在になり、やがてそのクレジットは自分のもとへ還元される流れを構築していくことができます。「おもてなし」の精神は、評価経済社会において、誰もができる第一歩のステップだと思います。

今後も完全にお金が不要になることはないと思いますが、少なくとも、お金に固執した人生からは少し脱却できるのかなと希望の持てるポジティブな意識を持てるようになりました。

こういった意識を少しずつ周りにもシェアしていくことで、人生お金だけじゃないと思えるような価値観を広めていければなと思う今日この頃です。

お金に悩み続ける人であれば、一度読んでおくと良いかもしれない一冊です。

▼Kindle版、期間限定半額セールで、今なら400円で購読出来ちゃいます!▼
ホリエモンとオタキングが、カネに執着するおまえの生き方を変えてやる!
ホリエモンとオタキングが、カネに執着するおまえの生き方を変えてやる!

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ブログランキングはこちらから

応援ありがとうざいます!! 

人気ブログランキングへ

blogram ランキング参加しています!

ブログランキングならblogram

アーカイブ

最近のコメント