男性の人には言えない悩みの1つで、ED、つまり勃起不全が挙げられます。

30代男性の場合、精神的なストレスが原因になっている場合が多いため、自分のストレスの発信源を知ることが大事です。自分はまだ30代と思って安心していても、ある日突然EDになったら何か大きな病気になったのではと焦りますよね。悩み過ぎた結果、更に精神的に病んでしまう可能性もはらんでいるので、しっかりと原因と治し方を知っておきましょう。

パートナーとの関係性を考える

対人関係での過度の気遣いや仕事で嫌なことがあったりすると、そのイライラやモヤモヤが頭から離れずにSEXをしようとしても勃たなかったり、途中で中折れしてしまうことがあります。

勃たないと余計に焦り、パートナーに申し訳なくなったり恥ずかしい気持ちに陥り、その結果負のスパイラルに繋がる危険性があります。

パートナー以外の異性に対して性的興奮を覚えたりすることで勃起する場合もありますので、一概には言えませんが、そういう場合は、自分のパートナーとの関係性が悪化していたり、セックスレス気味だったりして、パートナーを性の対象として見れなくなっているケースもありますので、自分のストレスの発信源を探ることが重要です。

精神的ショックによる勃起不全

突然のリストラ、会社倒産、離婚、家族や友人の不幸など、突発的な精神的ダメージを負うことで、一時的に性機能がストップすることもあります。これは、頭の中がそのことでいっぱいになったり真っ白になったりして、他のことが考えられなくなる時に起こりがちです。

自分の人生を左右するようなショッキングな事件が起きた場合、男性の本能的な部分よりも、明日からどうするんだ？？と言う焦りとショックから、食欲や睡眠欲さえも奪ってしまう可能性があります。

また、不特定多数の異性と頻繁に性交渉を行っていた場合、異性に対して性的興奮を一時的に得られなくなる場合もあります。要するに、裸や局部を見たり、触ったりしたくらいでは、自分自身は反応しなくなってしまうことです。

今までは、ベッドインする段階で既に興奮状態にあったり、身体に触れ合っただけで勃起が始まっていたのが、口や手でまさぐってもらわないと興奮してこない場合も、精神衛生、勃起不全の病を患っている可能性があります。

不特定多数との性交渉は、EDだけでなく、性病や、HIV、AIDSなどもっと危険な病気に陥る危険性をはらんでいるため、自身の性生活を見直す必要があります。

適切な治療で治しましょう

・仕事や家庭上のストレス軽減に努める

・精神的ストレスや不規則な生活を改める

・パートナーとのコミュニケーションを密に行う

・心の病気の場合は、医師によるカウンセリング相談

・薬による治療法も進んでいるので、クリニックなどに相談の上、服用してみる

精神的なストレスからのEDは生活習慣や薬での改善が可能ですので、あまり深刻になり過ぎず、自分がそうかと思ったら早めに対処することをおススメします。健康で健全な性生活が出来ますように。