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絶対治したい!メカニズムを理解してアガリ症を克服する

2013.12.02

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社会に出れば、営業先、社内、接待等、人前で話す機会が多くなります。

人に見られながら話すことに対して抵抗を感じる方は、対人不安を抱えていたり、社会恐怖症などの障害を抱えている場合があります。アガってしまうメカニズムを理解することでこの悩みは解消されますので、是非一読し、活用してみてください。

人前で緊張してしまう原因を理解する

アガリ症の人は、何故人前に立つと極度の緊張状態に陥るのでしょうか。

人間には、「良く思われたい」「一目おかれたい」「特別に思われたい」と言う欲求があると言われています。人前で話す際に、自尊心を傷つけられまいと意識した時、脳内のセキュリティシステムが、警報を鳴らし、自分を守ろうとアガッてしまうのです。逆に言えば、アガるのはそれだけ脳が正常に機能している証拠でもあります。

子供の頃に友人から話し方をバカにされたり、発表会でセリフを読み間違え笑われたりしたことがある方は、そういった経験がトラウマとなり、またあの思いをしたくないと脳に訴えかけた結果、自分を守る為に脳内のセキュリティが発動してしまうわけです。

単に緊張だけでは済まなくなるケースもあり、ネガティブな経験が積もりに積もって、パニック障害や、街を歩くだけで人に見られていると過敏に反応してしまい、社会生活が困難になる自体を引き起こしかねないので、単なるアガリ症と甘く見ずに、しっかりと向き合い、改善する努力をすることで、理想の自分に近づくことが出来ます。

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自分で出来る改善法

TVなどで常に人前で話している人をよく観察すると、口を大きく開き話し、表情豊かに演説していることが分かります。また、歌手なども、一言一言ハッキリと発音することで、詩のメッセージを強く伝えてることが伺えます。

これに倣い、表情筋、舌、顎の動きを滑らかにすることで、スムーズに発声するトレーニングを行います。

やり方としては、アナウンサーや歌手、俳優なども練習に取り入れている、「あ・え・い・う・え・お・あ・お」体操です。鏡で自分の口の動きを観察しながら発声し、声を前に出すようなイメージで行います。

普段、モゴモゴと口の中で話す方は、これをすることで、声にハリが出て、相手に与える印象も変わってきます。

また、30代を過ぎると顔の筋肉も少し衰えてくる為、表情筋や顎をマッサージし、血行を促進することで、顔自体も若返ります。

顎の付け根と頬骨にあるくぼみを指でほぐしてあげることで、凝り固まっていた筋肉が緩和し、発音や発声が楽になります。

レコーダーなどをお持ちの方は、好きな歌を生声で歌ってみて、歌詞の一言一言がはっきり聞き取れるかチェックしてみるのも良いです。カラオケだとマイクにエコーがかかっているので、実声が分かりづらいので、エフェクトをかけない生声でやることが重要です。やってみると、意外とこんなにハッキリ発音しないとここまで聴きやすくならないのだなと言うことに気づかされます。

アガリ症を克服することで広がる可能性

アガリ症は神経症の一種とも言われ、程度の差はあれど、病気なのです。

よく場数を踏めば、改善されると言う人がいますが、これは単なる精神論で、勝算のないまま人前に何度立っても改善は見込めません。

きちんと話したい、完璧にしたいと言う勤勉さ真面目さからくる病気でもありますので、理想の話し方に近い参考例があればそれをよく聞いたり、レコーダーに同じセリフを録音してみたりして、近づけることで、徐々に自分なりのテンポや発声が出来てくると思います。

人前で話す機会が増えても、慌てず自分のスピーチが出来れば、これからの仕事にも大きな可能性が生まれると思いますので、頑張って克服できることを信じています。

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