2014年になり、もう半月も経ってしまいましたね。正月気分はすっかり抜け、通常の生活に戻られた方が多いと思います。正月休み明けの仕事で大忙しで、あれよこれよと言う間に2月に入ってしまいそうですね。さて、2月と言えばバレンタインデーです。いくつになってもこの時期になると男性はソワソワしてしまいますよね。今年のバレンタインデーは金曜日なので、恋人がいる方は仕事終わりにデートに出かけても次の日の心配をしなくていいですから、色んな計画をしたいところですね。たっぷりと楽しめる今回のバレンタインデーにおすすめの映画をご紹介したいと思います。

題名は、そのままですが、「バレンタインデー」です。2010年に公開されたアメリカ映画で、日本でも同年に公開されました。監督はあの「プリティウーマン」を手がけたゲイリー・マーシャルで、この映画何がすごいかって、メインキャストが全員豪華。ジェシカ・アルバ、アン・ハサウェイ、ジュリア・ロバーツ、テイラー・スウィフトらの女優陣から、ジェイミー・フォックスやアシュトン・カッチャーなどの人気俳優がストーリーに登場します。

舞台はバレンタインデーのロサンゼルス。それぞれの俳優たちにはそれぞれの物語があり、違ったエピソードが展開されますので、見応え十分の内容になっています。

日本では、バレンタインデーと言うと女性が男性にチョコレートをプレゼントするのが一般的ですが、アメリカでは男性から女性に花を贈ったり、プレゼントを贈ったりする風習があるそうです。バレンタインデー＝男子がワクワクする日と言うわけでもないのですね。しかも、バレンタインデーでこんなに盛り上がるのは日本くらいかなとも思っていましたが、この映画を観てみると、アメリカでもバレンタインデーは恋愛ムードが漂ってきて、この日をカップル同士の記念日にしようと思う方も多いのだなと思いました。

男性目線から見ると、やはりハリウッドの女優さんはとてつもなくキレイに思えてしまいます。若手からベテランまでの女優さんをまとめて観れるのは目の保養にもなりますので、カップルで一緒に観ても、1人で観ても楽しめる映画だと思います。

個人的な感想としては、映画の内容自体は、決して考えさせられるようなものではありませんが、アメリカのバレンタインデーはこんな感じなのかと言うことを知れたこと、そして、観終わったあとにハートフルな気持ちになれるのがこの映画の魅力なのかなと思います。いつも思いますが、アメリカのこの類の映画は、作り方が上手いですね。エンターテインメントとしての完成度が非常に高いです。

そして、映画と同じ位素晴らしいのが、この映画のサウンドトラックです。テイラー・スウィフト、ジュエル、ベン・E・キング、マルーン5、ダイアン・バーチと言ったミュージシャンの楽曲が物語に相乗効果をもたらしていると思います。

バレンタインの夜に家で一緒に観れば、すごくホッコリとした気持ちになれるおすすめの映画ですので、参考にしてみてください。