出来る男を演出!知っておきたいクリスマスディナーでの最低限のマナー
明日はクリスマスイブ。恋人とイブの夜を過ごす方も多いのでは?この日の為に素敵なレストランを予約して来たるイブを心待ちにしている方もいると思いますが、そんな時、きちんと礼儀作法が出来ていないとポイントダウンです。女性はかなりそういう部分を見ています。恋人だったり、これから付き合う関係になりそうな女性をがっかりさせない為にも最低限のマナーを心得ておきたいですね。そんなクリスマスディナーで押さえておきたいマナーについてご紹介します。
服装
おそらく30代男性がクリスマスイブに女性と行くお店と言ったら、それなりに値の張るレストランかと思います。雰囲気のあるレストランの場合、場所によってはドレスコードありのところもあると思いますが、そうでない場合についても、せっかくの特別な日ですので、ピシっと決めていった方が好感度はあがります。
同行する女性との関係にもよりますが、ジーンズやスニーカーなどのカジュアル過ぎるファッションは控えましょう。
ディナーに行く一番無難な服装は、やはりジャケット、襟付きシャツ、ベージュのパンツ、革靴でしょう。
奇抜な色合いよりも、茶系やベージュ、白などの、何にでも合わせられる色が無難かと思います。
超高級ホテルやレストランでない限り、ドレスコードがあるお店って意外と少ないのですが、だからといっていつも遊びに行くような恰好ですと、相手の女性に恥をかかせることになります。大事なのは、一緒に行く女性が、「私のために頑張ってオシャレしてきてくれた」と思わせることです。たとえファッションに自信がない方でも、ネットやTV、雑誌などを参考に、大人の雰囲気を出せる落ち着いた服装を心掛けることが大事です。
高いブランドの服でなくとも、百貨店デパートなどに行けば、トータル2、3万円もあれば揃えることが出来ます。
テーブルマナー
高級ホテルやレストランのフレンチなどに行くと、びっくりするくらい優雅な光景に非現実感を覚え、緊張してしまいますが、最低限のマナーを守れば、自分自身も優雅に振る舞うことが出来ます。
・話口調に気をつける
大声で話したり、居酒屋で話すような内容のトークで話してしまうと、一気に浮いている感じがします。等身大の自分が大事とは言いますが、最低限のTPOをわきまえた話が出来ないと女性も安心して食事出来ません。女性は特に周りの目を気にするので、一緒にいて恥ずかしくない男でいられるようなトークを展開してみましょう。
・パンはちぎって食べる
これは、やるとやらないでだいぶ印象が変わります。コンビニのあんぱんを食べるような感じでかぶりついてしまうと、ガサツに見えてしまいがちです。小さくちぎって食べることで、優雅さと気品が演出出来ます。映画タイタニックでディカプリオ演じるジャックが上流階級の客と一緒に食事するシーンで、給仕さんが配ってくれたパンを肘をつきながらムシャムシャ頬張っていましたが、周囲は、まさにあんな感じの空気になります。
一緒にいる女性をひかせないためにも些細なことですが、注意してみましょう。
・料理を一度に全部切らない
肉料理を一口サイズに全部切り分け食べる人がいますが、これもNG行為です。食べる分だけ切って口に運びましょう。また、切る際にも小さく切り分けてゆっくり口に運ぶと洗練された大人が演出出来ます。
・音を立てない
多少はもちろん許容範囲内ですが、ナイフやフォークがお皿に毎回当たり、カチャカチャうるさいとちょっと恥ずかしいです。咀嚼もクチャクチャと音を出すと、女性は心の中でかなり不快に思っています。もしも、普段音を出すクセがある方は、少し気を配ってみましょう。
その他、フォークとナイフの使い方や、ワインの選び方、ワインのおかわりの仕方など、覚えておくとベターなマナーが多くありますが、この辺は、給仕さんがしっかりサポートしてくれるので、あまり馴染みがないようでしたら、変に知ったかぶりをせずに、プロに任せましょう。
まとめ
高級ホテルやレストランなどで、洗練された大人を完璧に演出するには、それなりの勉強と努力、それに、場数が必要です。あまり普段行かないようであれば、一気に全てを完璧にこなすのは難しいと思いますので、場に溶け込む努力を最低限やっておくことをおすすめします。上記に挙げた項目は、相手や周りを不快にさせない最低限のマナーです。これらが出来ていれば、上級テクニックを持ち合わせていなくても、お店に居て違和感のない状態を演出することが可能です。
せっかくの特別な夜ですので、しっかりポイントを押さえて、素敵な夜を過ごせるように頑張ってください。
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