しっかり改善!人付き合いを楽にする方法
生きていく中で大人も子供もぶち当たる悩みの代表と言えばやはり人間関係です。
職場でも、更には家庭内においても関係性を維持するために頭を悩ませている方が多いと思います。悩みが原因で重い心の病気になってしまう前にやっておきたい改善方法をご紹介します。
悩みの理由を書き出してみる
30代男性と言えば、昔気質の上司とゆとり世代の後輩に挟まれ、悩みが絶えない毎日を過ごしている世代だと思います。
そんな方には、先ず自分を悩ます悩みの種を思いつく限り書き出してみましょう。
自分が何故こんなに苦しんでいるのかを明確にしなければ改善策も立てられません。
「Aさんに毎回からかわれる」「Bさんと話すといつも否定的に意見される」「友達と待ち合わせすると毎回皆遅刻してくる」など、些細なことでも書き出してみてください。
重要なのは、悩ませている相手を明確にし、それがどのくらいのレベルで悩みの種になっていて、その問題は解決出来るかどうかを見極めます。
理由を整理し、誰がどういう形で自分を悩ませているのかが分かれば、それだけでも一歩前進です。
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相手と話して思いを伝える
悩みの種が明確になり、解決の難易度もまとまったら、あとは1つずつつぶしていくのみです。
人当りが良い人ほど、悩みも多かったりします。相手にとっては全く気付かないレベルのところで頭を悩ませている人がたくさんいます。気遣いに長けているからこそ、こんなことを相手に言ったら気を悪くするからとか深読みしてしまいがちですが、悩みが溜まれば苦労するのは自分ですので、「相手に意志を伝える努力」は、必要不可欠です。
話してみると、自分と言う人間の本音を理解してもらうことが出来たり、自分が予想していたよりも簡単に解決することだってあります。逆にどうしても修復不可能な関係性であれば、それはご縁がなかったと割り切ることも大事です。皆が自分と仲良く出来ることなんて現実的には難しいのですから。仕事上顔を合わせたり、話したりしなければいけない状態が続くのであれば、それはビジネス上の付き合いと割り切るスキルを身に付けると気持ちは楽になりますよ。
誰もが自分のように、相手の顔やしぐさで察することが出来るわけではないので、察しが悪い人には、ハッキリ伝えましょう。
人を好き嫌いだけで判断しない
毎回人と会う度に、この人は好き、この人は嫌いと意識的に判断してしまうと、トラブルも増えますし、疲れてしまいます。好きと嫌いだけで判断を下してしまうのは、相手のイメージを自分の中で固めてしまい、「この人はこういう人だ」と思い描いてしまうからです。だから、イメージに反する発言や行動をとられた際に、自分の感情に動きが表れてしまうわけです。相手だって人なのですから、毎回気が変わることだってありますよ。そこに毎回振り回されてしまっては、損するのは自分です。人なんだから、こんなこともするし、あんなことも言うよね、くらいの気持ちで接した方が双方にとって楽な関係性が得られます。好き嫌いの激しい傾向にある方は、少しニュートラルな気持ちで人と接してみることをおススメします。
すごく冷たい言い方をすると、人は自分が思っているほど自分に関心がないものです。相手に期待しすぎると期待以下の対応をされたときに、どうしても感情が揺れ動きます。相手に過剰な期待はせず、ありのままを受け入れると楽な付き合いが出来てくるはずですので、背伸びしすぎず、楽しい人生を送れるよう頑張ってください。
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